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2022年12月19日本日のドル円相場分析

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先日の東京市場では昨日に安値から3円弱の大幅
上昇を見せた後とあって戻り売りや利食い売りが
先行。本邦実需勢の売りも観測されると、一時13
6.96円まで下げ足を速める。ただ137円割れでは
押し目買いが入ると137.40円前後まで下げ渋り、
ロンドン市場にかけてクロス円同様にリスク回避
の円買いを強め、一時136.83円まで下値を探るも、
市場のリスク回避姿勢を反映し、欧州通貨などに
対してドルが強含んだことは、ドル円の下落進行
に対する一定の歯止めとなったようで137円台を回
復。NY市場ではしばらく137円台前半でのもみ合い
が続いていたが、12月米製造業・サービス部門PMI
速報値が予想を下回ったことが分かると円買い・ド
ル売りが優勢となり一時136.30円と日通し安値を付
ける展開。

 

 

 

そんな中テクニカルでは日足前回高値圏からS点付近に
上値を抑えられ下降してきた流れが継続となり騰落を
しながら1h雲ねじれに向かって下降、クロス下抜け8h
雲下限付近に推移する展開となっております。

 

 

引き続きマルチタイム転換線、基準線、雲、遅行スパン周期
に注目して、1h雲を下抜け下降してきた流れが継続となりこ
のまま下降してくるのか、8h遅行スパン価格沿い周期で雲に
戻される形で反転上昇してくるのか、マルチタイムのレジサ
ポを合わせてその方向についていきます。

 

先日の各市場の展開です。

 

–東京市場–

昨日に安値から3円弱の大幅上昇を見せた後とあ
って戻り売りや利食い売りが先行。本邦実需勢
の売りも観測されると、一時136.96円まで下げ
足を速める。ただ137円割れでは押し目買いが入
ると137.40円前後まで下げ渋る。

 

–ロンドン市場–

クロス円同様にリスク回避の円買いを強め。一時
136.83円まで下値を探るも、市場のリスク回避姿
勢を反映し、欧州通貨などに対してドルが強含んだ
ことは、ドル円の下落進行に対する一定の歯止めと
なったようで137円台を回復。

 

–NY市場–

しばらくは137円台前半でのもみ合いが続いていたが、12月
米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったことが
分かると円買い・ドル売りが優勢となり一時136.30円と日通
し安値を付ける。一時は3.55%台まで上昇していた米10年債
利回りが3.46%台まで上昇幅を縮めたことも相場の重し。
なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁はこの日、「米
連邦準備理事会(FRB)はインフレを2%に戻すために必要な
行動を取る」「政策金利は14日の米連邦公開市場委員会(FO
MC)で示した政策金利見通し(ドットプロット)よりも高く
なる可能性がある」と述べたほか、デイリー米サンフランシ
スコ連銀総裁は「物価安定の目標には程遠い」「政策金利が
ピークに達した後、まずは11カ月間据え置くことが妥当。必
要ならより長く維持する用意がある」などと語った。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中テクニカルでは日足前回高値圏からS点付近に
上値を抑えられ下降してきた流れが継続となり騰落を
しながら1h雲ねじれに向かって下降、クロス下抜け8h
雲下限付近に推移するなどしっかりと機能する展開と
なっております。

 

 

 

 

 

 

—–テクニカル的展開—-

先日の東京市場では日足前回高値圏からS点付近に
上値を抑えられ下降してきた流れが継続となり騰落を
しながら1h雲ねじれに向かって下降、ロンドン市場か
らNY市場にかけてクロス下抜け8h雲下限付近に推移す
る展開となっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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