先日の東京市場では日経平均株価や時間外の米10
年債利回りの上昇を背景に買いが先行し、一時13
4.43円まで値を上げるも、一巡後は本邦輸出企業
の売りに押される形で失速。一時133.91円まで値
を下げる展開。ただ、米10年債利回りが急速に上
昇するとつれ高となり、一時134.53円まで買い上
げられ、ロンドン市場にかけて米長期金利の上昇
基調を保つなか、一時134.99円まで上値を伸ばし、
NY市場では7月米小売売上高は予想を若干下回った
ものの、自動車を除く数値が予想を上回ったため
ドル買いが先行。米10年債利回りが2.91%台まで
上昇したことも相場の支援材料となり、一時135.5
0円と日通し高値を更新。ただ、米連邦公開市場委
員会(FOMC)議事要旨(7月26-27日分)で「当局
者はある時点で利上げペースを減速することが適切
と認識」との見解が示されると、市場では「想定ほ
どタカ派的な内容ではなかった」と受け止められ、
一時134.80円付近まで下押しする展開。
そんな中テクニカルでは1h転換線、基準線に下支えられ
ながら8h遅行スパン価格沿い周期が継続となり日足雲上
限に向かって上昇。日足雲上限から波動ラインに上値を
抑えられ基準線から8h雲上限付近に推移する展開。
引き続きマルチタイム転換線、基準線、雲、遅行スパン
周期に注目して、日足雲下限のサポートからの上昇の流
れが継続となり雲上限に向かって上昇してくるのか、8h
雲に上値を抑えられる形で反転下降してくるのか、マル
チタイムのレジサポを合わせてその方向についていきま
す。
先日の各市場の展開です。
–東京市場–
日経平均株価や時間外の米10年債利回りの上昇
を背景に買いが先行し、一時134.43円まで値を
上げるも、一巡後は本邦輸出企業の売りに押さ
れる形で失速。一時133.91円まで値を下げる
。ただ、米10年債利回りが急速に上昇するとつれ
高となり、一時134.53円まで買い上げられる。
–ロンドン市場–
米長期金利の上昇基調を保つなか、一時134.99円
まで上値を伸ばす。
–NY市場–
7月米小売売上高は予想を若干下回ったものの、自動車
を除く数値が予想を上回ったためドル買いが先行。米1
0年債利回りが2.91%台まで上昇したことも相場の支援
材料となり、一時135.50円と日通し高値を更新。ただ、
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月26-27日
分)で「当局者はある時点で利上げペースを減速する
ことが適切と認識」との見解が示されると、市場では
「想定ほどタカ派的な内容ではなかった」と受け止め
られ、一時134.80円付近まで下押しする。なお、FOMC
議事要旨では「インフレはしばらくの間、不快なほど
高いままとなる可能性」「金利を十分に制限的なレベ
ルまで引き上げ、維持する必要がある」との見解も示
された。
そんな中テクニカルでは1h転換線、基準線に下支えられ
ながら8h遅行スパン価格沿い周期が継続となり日足雲上
限に向かって上昇。日足雲上限から波動ラインに上値を
抑えられ基準線から8h雲上限付近に推移するなどしっか
りと機能する展開となっております。
—–テクニカル的展開—-
先日の東京市場では1h転換線、基準線に下支えられながら
8h遅行スパン価格沿い周期が継続となり日足雲上限に向か
って上昇。ロンドン市場からNY市場にかけて日足雲上限か
ら波動ラインに上値を抑えられ基準線から8h雲上限付近に
推移する展開。
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