先日の東京市場では「仲値に向けたドル不足が目立った」
との指摘もあり、仲値にかけては買いが入り一時109.25円
と昨日NY時間の高値に面合わせしたが、その後は109.20円
を挟んだ狭いレンジ内で次第に値動きが鈍くなり、ロンド
ン市場にかけて米10年債利回りの動向をにらみつつ、欧州
入りにかけて推移していた109.20円台から、109.14円前後
へ下押し、その後NY市場では2月米小売売上高が前月比3.0
%減と予想の前月比0.5%減を大幅に下回ったほか、2月米
鉱工業生産指数が前月比2.2%低下と予想の前月比0.3%上
昇に反して低下すると円買い・ドル売りが先行。前日の安
値108.92円を下抜けて一時108.77円まで下げ足を速める。
ただ10年債利回りが上昇に転じると109.08円付近まで下げ渋
る展開。
そんな中テクニカルでは1h転換線基準線に下支えられながら
遅行スパン価格沿い周期で上昇してくるも、実体高値圏から
月足38.2%のレジスタンスから下降、その後50%半値戻しから
雲、4h基準線付近をサポートに上昇し1h遅行スパン価格、雲
上限付近に推移する展開となっております。
引き続き109円キリ番、前回高安、月足遅行スパン価格位置に
注目して、月足38.2%のレジスタンスからの下降の流れが継続
となり遅行スパン価格のレジスタンスから109円キリ番ライン
に戻される形で下降してくるか、8h転換線をサポートに上昇
トレンドが継続してくるのかバイアスなしにその方向につい
ていきます。
先日の各市場の展開です。
–東京市場–
市場では「仲値に向けたドル不足が目立った」との指摘も
あり、仲値にかけては買いが入り一時109.25円と昨日NY時
間の高値に面合わせしたが、その後は109.20円を挟んだ狭
いレンジ内で次第に値動きが鈍くなる。
–ロンドン市場–
米10年債利回りの動向をにらみつつ、欧州入りにかけて推移
していた109.20円台から、109.14円前後へ下押しする。
–NY市場–
2月米小売売上高が前月比3.0%減と予想の前月比0.5%減を大幅
に下回ったほか、2月米鉱工業生産指数が前月比2.2%低下と予想
の前月比0.3%上昇に反して低下すると円買い・ドル売りが先行。
前日の安値108.92円を下抜けて一時108.77円まで下げ足を速める。ただ、米10年債利回りが上昇に転じると109.08円付近まで下げ渋
る。
そんな中テクニカルでは1h転換線基準線に下支えられながら
遅行スパン価格沿い周期で上昇してくるも、実体高値圏から
月足38.2%のレジスタンスから下降、その後50%半値戻しから
雲、4h基準線付近をサポートに上昇し1h遅行スパン価格、雲
上限付近に推移するなどしっかりと機能する展開となってお
ります。
—–テクニカル的展開—-
先日の東京市場では1h転換線基準線に下支えられながら遅行
スパン価格沿い周期で上昇してくるも、ロンドン市場にかけ
て実体高値圏から月足38.2%のレジスタンスから下降、その後
NY市場では50%半値戻しから雲、4h基準線付近をサポートに上
昇し1h遅行スパン価格、雲上限付近に推移する展開となって
おります。
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